1770年創業。九州脊梁山脈と阿蘇南外輪山に囲まれ、地下水も豊富な山都町にある日本酒メーカーです。また、熊本県で最古の酒蔵をリノベーションした酒蔵カフェ「寛政蔵」では、利き酒セットやスイーツを楽しむことができ、日本庭園を見ながら癒しのひと時を味わうことができます。

江戸時代の1854年、時の惣庄屋、布田保之助が水の便が悪く水不足に苦しんでいた白糸大地の民衆を救うために通潤橋を建設。国の重要文化財であり、日本最大級の石造り水路橋です。通水管に詰まった堆積物を取り除くために行われる「放水」は圧巻で見る人を驚かせます。また、併設する道の駅には、お茶や柚子製品等、山都町の特産品が並びます。

約200mの高さの切り立った絶壁が約10kmにも渡って続く、日本では珍しいU字形の緑深い渓谷。長崎鼻展望台からは谷底を縫うように流れる五ヶ瀬川の四季折々の絶景を楽しめます。特に紅葉シーズンには素晴らしい景観を見せてくれます。

釜炒り茶や五ヶ瀬ワインなど町の特産品が並び、常設のふれあい市場では新鮮野菜も購入できます。地元食材を使ったメニューがならぶお食事処もあり、五ヶ瀬の恵みを味わえる「五ヶ瀬うどん」やボリューム満点の「スタミナうどん」が人気です。

なめらかな肌触りで湯上がりしっとりの天然温泉が自慢の宿。館内にあるレストランでは、やまめや山菜など四季折々の食材を使った料理を味わえる。五ヶ瀬の木材をふんだんに用いた温かみのあるお部屋から、季節や時間によって刻々と姿を変える阿蘇の山々の景色をお楽しみください。

阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。1934年（昭和9）11月10日、国の名勝・天然記念物に指定されています。

垂仁天皇時代に創建。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、農産業・厄祓・縁結びの神として広く信仰を集めています。